安井金比羅宮、女性たちが縁切り縁結びを願う

 

安井金比羅宮

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祇園にある建仁寺と東大路(ひがしおおじ)通りの間に
安井金比羅宮があります。
私は安井金比羅宮の前を何度も通っていましたが
多くの女性たちがこの神社を訪ねているとは知りませんでした。

以前NHKテレビで紹介されていたので
一度訪ねてみましたが
女性たちがあまりにも多かったのです。

そこで今回は平日に行ってきましたが
それでもかなり多くの女性たちが列を作っていました。

安井金比羅宮に関しては
入口の鳥居横にある案内板の写真(左下)を
クリックして読んでください。

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右上の写真は本殿に向かう境内の参道ですが
途中右手にラブホテルの建物が見えます。

参道を進んでいくとが左手に手水があります。

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この先辺りから女性たちが並んでいて
平日は20人、休日は60人ほどの列ができているそうです。
列の前には高さ1.5メートル、幅3メートルの巨石で、
中央の亀裂を通して神様のお力が50センチの円形の穴に注がれている
縁切り縁結び碑(いし)があります。

絵馬の形をしているらしいが
願い事を書いた無数の形代(かたしろ、身代わりとなってくれる札)が
何重にも貼られているため
原型はほとんど分かりません。
年間30万~40万枚の形代が貼られているそうです。

下の二つの碑の写真は女性が穴をくぐり抜けて祈願を終え
次の女性が祈願を始める前のほんの一瞬に
顔が映らないように写真を撮りました。

祈願するには御祈願の作法があり、
女性たちはそれを守って祈願しています。
形代を手に念じながら碑の表からくぐることで悪縁を切り
裏からくぐることで良縁に結ばれるといいます。
最後に形代を用意してあるのりで
碑の周りに貼ります。

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悩み多き現代社会を反映しているためか
多い日で一日に1000人を超える人が碑をくぐるそうです。
男性は女性と一緒でなければ
女性の多さに圧倒され祈願するのを躊躇してしまいそうです。

その碑の右側奥に拝殿と本殿があり
たくさんの絵馬が掛けられています。
人間関係の縁切り、
特に男女の恋愛に関する願い事が多く書かれています。

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本殿の右側にある通路を入ると
久志塚(櫛塚)があります。
櫛塚の写真の左側は建て替えの工事中のネットです。

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毎年9月の第4月曜日に櫛まつりが行われます。
女性の髪に使われる櫛に感謝するお祭りです。
使った櫛や折れた櫛に感謝を表し供養します。

古代から現代までの髪型と衣装を着た女性たちが
祇園界隈を練り歩く時代風俗行列巡行が行われます。
時代行列に参加される女性たちは
全て地毛でかつらの参加はないそうです。
もちろん舞妓さんも参加されます。

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裏側の鳥居をくぐり少し歩くと
前述した参道横から連なったラブホテルが7・8軒あります。
何か神社には場違いのラブホテルですが
祈願の後ここで縁切り縁結びを実践するには
最適の場所のように感じます。

 

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